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REVOLUTION RENAISSANCE | |
| AGE OF AQUARIUS |
78
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| エイジ・オブ・アクアリウス (2009) | ||
| 前作「NEW ERA」は本来STRATOVARIUSの新作として制作された作品をゲスト・ミュージシャンを迎えて録音した作品だっただけに、パーマネントなメンバーを集めて制作した本作が新しいバンドとしての「真のデビュー作」といえる。だが、そのサウンドはSTRATOVARIUSとはいささか趣を異にする内省的なメロディアス・ハード・ロックで、メロディック・パワー・メタル的なサウンドを期待していた向きにはおそらく肩すかし。特に4曲目以降はほとんどミドル〜バラード系の楽曲ばかりで、さすがにHR/HMとしてはメリハリに欠ける感は否めない。個々の楽曲にしても、北欧っぽい哀感に包まれているのは悪くないのだが、雰囲気ものにとどまっており、ボーッと聴いていると、いつの間に次の曲に切り替わったのか気付かないほど(苦笑)。まあ、古巣のSTRATOVARIUSも「DESTINY」以降確実に内省的な方向に向かっていたし、前年に出たティモ・トルキのソロ・プロジェクト「SAANA」などを聴いても、彼がこうしたニューエイジ的なサウンドを志向していることは明らかだったので、本作の方向性については理解できなくもないが、この程度のクオリティでは納得はできないな。ガス・モンサント(Vo:元ADAGIO)のVoは可もなく不可もなく、といった感じだが、この音楽ではあまり強力すぎるVoは似つかわしくない気もするし、個人的には嫌いではない。 |
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REVOLUTION RENAISSANCE | |
| NEW ERA |
82
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| ニュー・エラ (2008) | ||
| レーベルとの契約問題に端を発する様々な問題を経て、STRATOVARIUSを「解散」させたティモ・トルキの新プロジェクト。元々本作はSTRATOVARIUSのニュー・アルバムとして制作され、実際に録音までされたもので、このバンド名は本来アルバムのタイトルになるはずだったもの。本盤ではバックの演奏はTHUNDERSTONEのメンバーをはじめとするフィンランド人ミュージシャンによって差し替えられ、Voはマイケル・キスク(元HELLOWEEN)、トビアス・サメット(EDGUY)、パシ・ランタネン(THUNDERSTONE)の3名が分け合っている。STRATOVARIUSの新作として制作されていた頃から、「VISIONS」の時代を思わせるメロディック・パワー・メタル作品になるとアナウンスされていたアルバムで、確かに間奏で「Against The Wind」を思わせるフレーズが飛び出す疾走曲の#1や、あからさまに「Paradise」と同じバッキング・パターンを使用している#3などを筆頭に、過去のSTRATOVARIUSを思わせるサウンドである。ただ、完全な疾走曲はその#1のみで、あとはPET SHOP BOYSの「It's A Sin」を思わせるサビがキャッチーな#2や、HELLOWEENの「Power」を思わせるAメロの#6、これも「Paradise」や「S.O.S.」の系譜に連なるキャッチーな#9など、全体的にはキャッチーでコンパクトな印象の強いアルバムだ。個人的にはイェンス・ヨハンソンやヨルグ・マイケル、ティモ・コティペルトといった個性的なプレイヤーを欠いた本作では、ティモ・トルキの作曲力・アレンジ力の「浅さ」と「個性の薄さ」が強調されてしまったように感じられる。強力なVoゲストの貢献もあって、それなりに質は高く、耳なじみは良いものの、インパクトは薄い。 |
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